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学習研究会プログレス
静岡県静岡市葵区大岩4-1-32
(杉山ビル2F)

代表:松崎一英

TEL.054-248-8867
FAX.054-248-8867

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〜業務内容〜
健常児・障害児の学習指導
(幼児〜高校生)

ご連絡は随時可能です。

 
024358
 

稲葉式障害児指導

 

講師:稲葉の紹介

講師:稲葉の紹介
 
訓練士:稲葉

蘇る中枢神経  蘇らせた中枢神経

私が実践し、行っている訓練法は『道たどり
道たどり』とは・・・

生後1ヶ月の幼児は何をするの??何ができるの??
3ヶ月〜7ヶ月では???

1年では?更に胎内ではどのように成長するの?

生後1年後、喃語は、歩行は、遊びは・・・
2年後では何ができたの?
やがて異変に気付いて私のもとに来られた時、私はどこで中枢神経に異変が起きたのか『道たどり』をして中枢神経を甦らせます。

手法は、手から脳へ

 

稲葉の推論

稲葉の推論
 

我が子が障害児と知った時から、どう受け止めるかの、戦いが始まり・・・・
そして、言いしれぬ将来への不安。この「障害」と言う言葉の重さ。しかし、力が入りすぎて、孤軍奮闘の日々になっていませんか。
プログレスは、「障害」を持つ子供さんへの訓練を行い、可能なかぎりの、機能向上を行っています。全国には、公的な施設・民間の施設・授産所など、いろいろな形での「障害」を持つ子供たちへの施設があります。しかし、「機能の向上を果たす」設備・施設は実に乏しい事は周知の通りです。
われわれは、直に「訓練・指導」を行いながらも、機能向上を果たす施設が希有である事を通感しています。現在、静岡の片隅で細々と訓練に明け暮れていますが、訓練を施すのは人数の限界がありますので、このホームページを通して、多くの悩める方々のお役に立ちたいと思っています。
当プログレスの稲葉式の訓練法は、見かけは実に単純。必要なアイテムも驚くほど素朴な、ありきたりの物ばかり。段ボール、笛、積み木、画用紙、色紙等々・・・。でもこうした、ありきたりのアイテムが大脳生理学に基づいたあの手この手の理論的作業により、多くの障害児の機能改善を実現させてきました。
医学的には、障害は治らない・・・が常識。でも、それじゃあ、何も希望がありませんよね。稲葉式は、近隣の「子供病院」の医師も興味関心を持つほどの効果を出してきました。通塾されている、子供さんたちを担当する養護学校などの先生方もビデオを片手に見学される風景も日常茶飯事です。
どうか、「障害」を重くとらえず、希望をもった生活を送って下さい。そのための、お手伝いなら、何でも致します。
プログレスに通う父母で組織された「プログレス親の会」が発足しました。今後は、「親の会」では、稲葉を講師に、年間数回の「障害児の訓練法」の講演会を開きます。一緒に参加してみて下さい。かならず、参考になる訓練法があるはずです。

子供を理解する、共通の根拠として、物差しの提示がある

 物差しの重要性は...子供は様々な環境において、生活して成長する。
 その中で、共通の物差しとなるものは、それぞれの子供の一側面を見るのではなく、その行動がどのような場合および状況の中での反応なのかという前提条件を押さえておくことである。
 どのような、状況の中で生育した子供でもこの前提条件を押さえることで、その子を理解できるということだ。

 更に、知能テストの利点は、子供の得意な点を認め、欠如されている部分を補い、適切な処方により、ケアおよび指導することだ。しかし、現在の就学検査にも、ビネー方式は利用されているはずだ。なぜなら、検査の名前は異なるとしても、知能テストの内容を完成させたのはビネーだからだ。
 各自治体において、どのような・どの程度のレベル(仕切りのボーダー)があるのかが不鮮明であり、多々疑問点がある。
 未発達な子供について、私(稲葉)はビネーが判定した各級に応じた指導をする。たとえば、チップ差し・積み木積み・指示による3種類の型はめこみ等だ。
 私の指導法は中枢神経の機能未発達と短期記憶の欠陥が発達障害をもたらせていると考えるからだ。当然、中枢神経の働きが未発達の場合、目線が合わず、言葉もなく、指先はだらりとし、手をあげることもできないはずだ。

 未発達の子供を持つ親は、ご自分の子をよく観察してみてほしい。走るとき手はどうなっているか。上半身体操で、肘が後ろに引けたら走るときも肘が引けている。引けていなければ、手をだらりとして走る。
 手をテーブルにリズムよく叩ければ、テンポよく走る。パタンパタンとどちらが遅れれば、走り方も同じようにぎこちなく走る。
 肘一つとってもまだまだ言えることはある。きりはない。なぜなら、上半身には手もあれば頭もある。目もあれば肩もある。それら全部が脳の指示によって働いている。

 このように、ビネーの知能検査を参考に一つ一つの階段を登らせていくのに役立てている。

 健康なる子供から大人までのIQを計ることは当たり前として。

 
まずは五十音の記憶、生活関連の名詞の記憶と理解を認知させる。方法はカードフラッシュ(写真記憶)で行う。これを認知訓練と命名する。何回もこの訓練を行うのだが、最初はなかなか認知してくれるものではない。初めはどの子も満足に言葉を発声させることが困難なので、指さし確認をおこなっていく様に行う。そしてこの訓練を行うとき、子供達の様子をしっかりと観察して変化を見落とさないよう神経を研ぎ澄ましてやらなければならない。指の形、関節の曲り、肘の伸び具合、首は曲がりうなづけるか、息をしっかりはいているかという細かい様子ではあるが、この細かい様子が訓練の成果に反映されてくるので、見逃さないようにしていく。この時大切なのは「待つ」ことだ。ゆっくり長い時間をかけて期が熟す間で待つ、ひたすら手の体操、写真記憶を何回もじっくり行う。上記にある認知訓練、先日説明させていただいた手の訓練を合わせて私は「言葉出し」と命名させていただいた。 この「言葉出し」の訓練を行っていくと、やがて積み木が3つつめた、ハサミを持てた、塗り絵にクレヨンでなぶり書きができたというとても小さな変化がでてくる。この様な変化が出たときは、今まで眠っていた脳が指令を少しだしてきたといえよう。この様な手順で訓練に当たらせて頂いておりますが、細かく説明するには私の語彙では舌足らずです。と申しますか微細な部分は言語化できないところが多々ありますので、動画などを交えて後日改めて説明をさせて頂きますので、宜しくお願い致します。 
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