教科学習においては、塾としての活動において5名のスタッフが教科指導を担当しています。
また、不登校の社会参加のサポートとしては、現段階では行っていませんが、支援のため、将来的に検討中です。
心理的サポートとしては、スタッフが大学で心理学(主にロジャース)を、その後、独学でアドラーを学んでいますので、それらの知識を日々役立てていますが、そういったマニュアルより、素の状態で一人ひとりの子供を見ることを重視しています。見守ることを基本としているのです。また、不登校の場合は、子供よりも親へのサポートのほうが重要と考えています。気軽に相談できるよう電話で困っている場面ごとに相談を受けています。
公的な機関とのつながりはありませんが、子供や親は公的な所を回ってから最終的に私たちのところへ辿り着くようです。また、子供病院から要望があり、受け皿になることが多いです。民間の機関に対しては社会からの信用があるとはまだまだ思えないですが、いろいろな積み重ねと口コミでたずねてきてくれている事を嬉しく思っています。
現在、私たちの活動を理解してもらうために、サポート校でもある広域通信制高校と連携して講演会も行っています。